リビエラリゾート海洋塾で小網代の谷を案内しました

9月28日午前中は、
地元企業で
小網代の保全にもご協力いただいている
リビエラリゾート主宰の
ヨット冒険家の白石康次郎さんの
「海洋塾」で、
小網代の谷の案内の講師を、
理事の柳瀬と小倉が務めました。

参加された親子チームと共に
小網代の谷のてっぺんから、
干潟までゆっくり歩いてもらい、
アカテガニ広場では
特定外来種のセイタカアワダチソウの除去の
ボランティア作業をしてもらいました。

流域を上から下まで歩くことで、
ひとつの流域がまとまって
残っているというのが
どんなに貴重で、
どんなに自然のかたちとして重要なのか
カラダで感じていただきました。

干潟では
恒例のカニ観察。

小網代には60種類以上のカニが生息しています。
サンゴ礁並みの多様性を誇る理由は、
まさにひとつの流域がまるごと自然のまま保全されているため。

通常、川の河口にできる干潟は
汚染されやすい。川に家や工場からの排水が途中で流れ込めば
必ず最後は河口に全部流されて
土砂と共に干潟に蓄積するからです。

ところが小網代の場合、
谷のてっぺん、川の最上流から河口まで
流域全体に家も工場もひとつもありません。
川の水、雨水が、きれいなまま
河口まで流れてきます。

このため
小網代の干潟は、
河口干潟にありがちなドブくさい臭いがいっさいしません。
日本では珍しい
まったく汚染されていない干潟なのです。
ある意味でサンゴ礁よりも貴重な存在です。
結果、絶滅危惧種に登録されている生きものが100種類以上
見つかり、
干潟を中心に暮らしているさまざまな
カニが60種類以上も棲んでいるのでした。

小網代の源流から谷を下って干潟を歩くと、
「流域まるごと守られている」ことがどれだけ
生物多様性において大切なのか、誰でも実感できます。



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